これを知っていたら最強!ワイン選びで絶対に覚えておきたい6品種
世界で造られているワイン。国際主要品種はたったの6種類です!
これさえ覚えておけばワイン選びにおいて迷うことも少なくなります。
品種別に色や味わい、香りを解説していきます!
世界中で造られる絶対王者「主要6品種」
赤ワイン品種1 カベルネ・ソーヴィニヨン種
- 青っぽいピーマンのような香りで渋みがある
- きれいな紫色の液体
赤ワインの貴公子で
ボルドーでは高級ワインにつかわれるブドウ。
青っぽい香りと渋みの「タンニン」が特徴的
他にもこんな香りがするぞ
ブルーベリー | カシス | クローブ | ピーマン |
黒こしょう | 甘草 | キノコ |
主な栽培地はここだ!
🇫🇷フランス ボルドーやラング・ドッグ・ルションの南部
🇺🇸アメリカ カリフォルニア州
🇮🇹イタリア
🇨🇱チリ
赤ワイン品種2 ピノ・ノワール種
- 「エレガントな酸味」と「土のような香り」
- レンガのような赤
女王の風格ピノ・ノワール
ブルゴーニュの高級ワインに使用されるブドウです。
酸味は角のないエレガントさがあり、
熟成されれば様々な香りや味わいが複雑味を作ります。
他にもこんな香りがあるぞ!
チェリー | ラズベリー | カシス | シナモン |
キノコ | 森の下草(土) | なめし革 |
主な栽培地
🇫🇷フランス ブルゴーニュ地方中心 シャンパーニュ主要品種
🇩🇪ドイツ
🇺🇸アメリカ カリフォルニア州
🇨🇱チリ
🇳🇿ニュージーランド
🇦🇺オーストラリア
🇿🇦南アフリカ
🇯🇵日本
赤ワイン品種3 メルロ種
- プルーンやカシスなどの黒系果実の香り
- 柔らかな酸味、まったりとした果実味で深い紫色
包み込むようなやさしい女性的な味わい
やわらかい味わいは最初にファンになるひとも多いようです。
しっかりとしたなかにも優しさを感じる黒ブドウですね。
他にもこんな香りがあるぞ!
ブルーベリー | プルーン | ダークチェリー | スミレ |
ミント | レモングラス |
主な栽培地
🇫🇷フランス ボルドー地方、シュッドウェスト地方、ラングドック・ルション地方
🇮🇹イタリア
🇺🇸アメリカ カリフォルニア州
🇿🇦南アフリカ
🇨🇱チリ
🇦🇷アルゼンチン
🇯🇵日本 長野県
白ワイン品種1 シャルドネ種
- 生産地によって味わいが大きく変わるが比較的ふくよかな酸味
- 稲穂のような黄金色の液体
生まれた土地によって七変化のスーパースター
シャルドネ種は栽培された土壌や気候によって味わいが変わります。
比較的ですが温暖な気候であればトロピカルフルーツのような果実味。
冷涼な気候であればミネラル感のある酸味がでてきます。
どんな土地にも馴染んでくれるので世界からひっぱりだこです。
他にもこんな香りがあるぞ!
洋梨 | レモン | リンゴ | アーモンド |
ハチミツ | ブリオッシュ | ヘーゼルナッツ | レモングラス |
主な栽培地
🇫🇷フランス ブルゴーニュ地方、シャンパーニュ地方、プロバンス地方
🇺🇸アメリカ カリフォルニア州、オレゴン州
🇨🇦カナダ
🇨🇱チリ
🇦🇷アルゼンチン
🇿🇦南アフリカ
🇦🇺オーストラリア
🇳🇿ニュージーランド
🇯🇵日本
白ワイン品種2 ソーヴィニヨン・ブラン種
- 青草やハーブの爽快な香り
- 緑がかった黄色
キリッとした酸味が特徴のイケメン
とにかくキリッとフレッシュな酸味が特徴。
夏のワインというイメージですが、
だしのきいた鍋者にも合う使えるヤツです。
他にもこんな香りがあるぞ!
グレープフルーツ | レモン | ライム | パイナップル |
ジャスミン | ハーブ全般 |
主な栽培地
🇫🇷フランス ボルドー地方、ロワール地方、ラングドック・ルション地方
🇪🇸スペイン
🇮🇹イタリア
🇦🇺オーストラリア(別名フュメ・ブランとも呼ばれる)
🇳🇿ニュージーランド
🇺🇸アメリカ カリフォルニア
🇨🇱チリ
🇯🇵日本
白ワイン品種3 リースリング
- 花の蜜や香水のような香り
- 透明ですっきりとした酸
モデルのようなスタイリッシュなブドウ
フランスのアルザスやドイツなどの
冷涼な土地で栽培されるブドウ。
フローラルな香りが特徴で
瓶内で熟成するとペトロール香(薬品のような香り)
という独特の香りもでてきます。
他にもこんな香りがあるぞ!
レモン | ライム | リンゴ | 菩提樹 |
ミント |
主な栽培地
🇩🇪ドイツ
🇫🇷フランス アルザス地方
🇦🇹オーストリア
🇦🇺オーストラリア
🇳🇿ニュージーランド
🇺🇸アメリカ カリフォルニア州、ニューヨーク州
🇨🇦カナダ
🇯🇵日本
日本でよく飲まれている大人気の12品種
主要品種以外に日本でよく飲まれている人気の品種があります。
これを知っていればワイン通と言っていいでしょう。詳しい特徴などは別の章でご紹介します!
- 人気の12品種の特徴をしりたい→日本でよく飲まれている大人気の「12品種」
- ワインの基礎知識ってどんなんだったけ?→これだけ知っていたらOK!ワインの基礎知識
参考文献
- ワイン迷子のための家飲みガイド/安齋 喜美子(著)/集英社
- 図解 ワイン一年生 /小久保尊 (著), 山田コロ (イラスト)/サンクチュアリ出版
- ワインブドウ品種基本ブック/ ワイナート編集部 (編集)/美術出版社
最後に
お気入りのワインを飲んだときに、ブドウ品種が何かを調べることをオススメ。
自分の好きな品種が何かわかるようになります。
あなたにとっていいワイン選びが近づいてきてますね。これからもいいワインライフを!
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