富山県のいってみたいワイナリー、ホーライサンワイナリー【ワイン会レポート】

イベント

みなさんこんにちは、毎日ワイン食堂ソムリエのひかるです。

このサイトではワイン初心者でも楽しめるワインの知識をわかりやすく楽しくお伝えします

ワインを楽しく学んでそれを共有することで、いいコミュニケーションがとれます

ただし、むずかしい言葉がならんでいるとちょっと煙たがられるかもしれません。

ひかる
ひかる

これは1985年のボルドーでジョルジーノ・ドルブングル(架空の人)のものだね

よしこ
よしこ

ちょっとうざいわ……

知らない人からしたらさっぱりわからないし、おもしろくもありません。

「あの人とワインを飲むとウンチクばっかりね……」なんてなってしまいます。

ワインのよさをわかりやすく楽しく伝えられるようになると

ビジネスやプライベートでも

あの人とワインを飲むと楽しいね」と思ってもらえて

ただのワイン好きではなくて「ワインを一緒にたのしく飲めるひと」になって

また会いたい」なんて思ってもらえたら最高ですね!

ワインは人が造ります。いいワイン好きはいいワイン、いい人、いい話をひきよせます。

そして今日はいい人が造るいいワイン。

富山県にあるワイナリー「ホーライサン・ワイナリー」のワイン会に参加。

キュートでパワフルな山藤智子社長がワインをもって大阪にきてくれました。

関西ではほとんど販売していないので

他のワイン好きからうらやましがられるようなワインと、とてもいい話をきいてきました!

ぜひ、富山でこんなワインを造っているよとみんなに伝えてあげると

ワイン好きは喜ぶことまちがいなしです。

いってみたいワイナリー、やまふじぶどう園ホーライサンワイナリー

公式HPより

富山県富山市にあるやまふじぶどう園「ホーライサンワイナリー」はどんなお食事にも合わせられるように様々な種類のワインがあります。

「ホーライサン」とは先代がワインに初めてつけた名前が「蓬莱山葡萄酒」1933年の話。

富山県でもっともふるいワイナリーです。

現在で4代目の醸造所で家族経営の温かいワイナリー。

食事を引き立てたり、場の雰囲気を和ませたりしたい、あなたのそばにあるワインがコンセプト。とてもバランスのいいワインを造っておられます。

地元のファンにワインを届けたい

「ホーライサンワイナリー」では大手のホテルや酒販店などに殆ど卸さないそうです。

卸してしまうとワイナリーのファンにワインが行き渡らないからです。

一度、新幹線の公式ワインとして申し出があったようですがそれもきっぱりと断ったそうです。地元のファンに届けたい。その思いは本物ですね。

人がつくるワイン

左側の真ん中が山藤智子社長

「ワインは人と人をつなぐツール」

そうお話される山藤智子社長。

「結局は人が造るから、誰に届けたいかが大事」

どんなワインを造るかはそうやって決まっていくそうです。家族でワインに向き合ってきたワイナリーだからこそ言える事だと感じました。

「家族で当たり前のようにワインを飲む。ワインが食事に合うワインを造っていったら色々なワインができました。」

ワインは主役ではなく、一緒に食べる食事、人が大事と語ってくれました。

温かみのあるワイン造りの裏にはこのような思いが詰まっているのですね。

山藤智子社長のfecebookより

ユニークな名前のワイン

ホーライサンワイナリーのワインは名前がユニークなんです。

例えばこんな感じです。

ワインリストはこちらをクリック
ひかる
ひかる

ネーミングのセンスが爆発だね!

よしこ
よしこ

誰かに伝えたくなるわ!!

名前だけではないワインの味わい

ワインのお名前だけではないのがホーライサンワイナリーです。実際に飲んだワインはどれもバランスが良いワインでした。お食事と一緒にに杯が進むようなワインでした。

ここからは実際に私が飲んだコメントをどうぞ〜🍷

イレーヌ・ブラン2017

温かい風が木の葉を通り抜ける中、静かに踊るイレーヌという女性を想像して名前がついた白ワイン。

ドライな味わいで最初の1杯にぴったりでした。スラリと洗練された女性が踊っているような凛とした味わいでした。

R359(さんごく)2021

国道359号線沿い(通称さんごく)で季節の移ろいを眺めてきた熟齢のぶどうからできた赤ワイン。

POPな名前とはうらはらに落ち着いた味わい。窓から外をながめる気品あるおばあちゃんのような感じですね。

おだやかな酸味にふかみのあるバラやすみれのような香りが印象的でした。

たけなわ2019

仲良くするなら、いつまでも。こころをひらいて、どこまでも。

友人や家族とリラックスして飲むワイン。おどろくほどスッとからだに馴染むワイン。飲みやすい!

その名の通りこのワインを飲んでいるときはたけなわでした!

ワイナリーツーリズムとして

公式HPより

最近ではワイナリーがただの醸造所ではなく

レストランやショップ、イベントなどを開いてワイナリーそのものを

楽しむワイナリーツーリズムが流行っています。

日本のワイナリーは今や400所近くあり

それぞれの特色を活かした様々な取り組みがあります。

ホーライサンワイナリーもそのひとつ

やまふじぶどう園にはワイナリー以外にも楽しめる施設やイベントが盛りだくさんです。

カフェ

公式HPより

ぶどう園のなかにカフェスペースがあります。ぶどうのシーズンになればぶどうのフレッシュジュースやパフェなどが充実しています。木曜日が定休日。

ナイトファーム

ぶどう畑をライトアップ。畑のなかにカフェスペースを設けてお料理やスイーツ、ワインが楽しめます。

ぶどうピザや豚ロース赤ワイン煮込みなどメニューはその日によって違います。家族でも楽しめますね!!

2022年8月26日(金)から毎週火曜日・金曜日・土曜日(土曜日のみ予約制)

イベント

ライトアップしたぶどう棚の下、音楽とごちそうとワインのイベント

「Graceful Grape2022」が開催されます。

お食事付きの音楽イベントが開催されます。素敵な音楽と一緒にワインを楽しみませんか?

2022 Graceful Grape やまふじ収穫祭ご予約受付開始!

最後に

日本でもかなり古い歴史をもつワイナリーは温かみあるワインを造られています。

今日本では「日本ワインブーム」です。日本ワイン映画が上映されたり雑誌で特集をされたりしています。これからもっと日本の産地に注目が集まってくるでしょう。

富山県「ホーライサンワイナリー」のワインもしっておくべきワインのひとつですね。

サイト紹介

今回のワイン会で素晴らしいワインをご紹介いただいた

公式HPより

やまふじぶどう園のインスタグラム

今回素敵なワイン会を開いてくれた鶏小路さん。店主のみっちゃんは日本ワインを全国にひろめる活動をされています!

鶏小路さん

ひかる
ひかる

毎月第3水曜日にオンライン飲み会「アッサンブラージュ」に参加しませんか?

参加ご希望のかたはこちらまで→ひかるのメッセンジャー

アッサンブラージュ

ワインに詳しくなりたいのではなく、ワインを楽しみたい人たちの集まりで、毎月第3水曜日の21:10からオンラインワイン会をしています。

同じ価値観を持ったメンバーを日本全国から募集しています!

『アッサンブラージュ』とは、ブレンドを表すワイン用語で、出来上がったワインを混ぜることで味わいのバランスを取ったり、複雑味を増す作業のこと。

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