ひかるって誰だ？どんなことしている人？
ワインコミュニケーター／日本ソムリエ協会認定ソムリエ／Webライター
本名は鎌田陽（かまだ ひかる）京都出身の42歳
コロナ禍で人生を見直すきっかけになり、家族との時間を大切にしたいと考えるようになり、フリーランスのWebライターを目指す。
株式会社YOSCA「あなたのライターキャリア講座」でライティングを学びWebライターになる。
現在はワインを楽しく伝えるワインコミュニケーターとしてワイン会などを開催しています！
過去にギャンブル、借金、離婚、適応障害など様々な経験を乗り越える。
15歳年上の奥さんと年の差婚。
パートナーには娘が2人、孫が4人。突然孫持ちになる。
主な経歴
2000年 調理師、製菓衛生師の専門学校を卒業 パティシエとして2年ほど勤務
2002年 チェーンカフェのマネージャーを経験
2003年 過酷な労働時間に耐えられず退職
自分はなにも続かないと自身を失う
なにかを成し遂げたいと自転車で沖縄まで行くことを決める
1ヶ月をかけて京都、沖縄を往復する。
世の中にはすごい人が
たくさんいることを知る
2004年 フリーターになり、ホテルレストランで働く
2006年 ビジネスホテルに就職、ホテルカフェマネージャーになる
一度目の結婚
このころからギャンブルで借金をする
2013年 ステップアップしたいと日本ソムリエ協会の呼称資格を取得
資格取得をきっかけにシティーホテルにソムリエとして転職
2014年 ギャンブルでの借金が増えて返済に困窮、債務整理を行う。
仕事、借金のストレスにより仕事に行けなくなる。適応障害と診断される。
退職後、再び別のホテルに就職するが精神的に続かず、すぐに退職
借金と定職につけないことを理由に離婚。
2015年 本やネットで心のあり方を勉強。再びホテルレストランにアルバイトとして勤務
のちに正規職員として採用されソムリエの資格を活かしてワイン会などを開く
2019年 現在のパートナーと結婚
私のターニングポイント
ホテルでワイン会を開催 日本ワインに出会う
ホテル・レストランで勤務していたときにソムリエの資格を活かしてホテルでワイン会を開いてほしいという依頼を頂きました。
イベントの内容は
「京料理と日本ワイン」という100名ほどの大きな会場で和食とシャトー・メルシャンさんの日本ワインをペアリング。
ワインの説明とお食事を楽しんで頂くというものでした。
イベントなどは開催したことがありませんでしたが、やってみたい思いお受けすることにしました。
勉強のためにワイナリーにいったり、色々な書籍を調べるうちに日本のワインの素晴らしさに感動。
日本ワインは繊細でバランスがよく、海外でも高い評価をうけていることを知りました。
色々な人の努力があって1本のワインが出来上がっていき、熱い思いが込められている。
この造り手の思いは私達が伝えていかなければと思うようになりました。
ワイン会は大成功。参加していただいたお客様からは
「和食とワインがあうなんて知らなかったよ」「日本にもいいワインがあるね」など
嬉しいお言葉を頂きました。伝えることの喜びと
もっとワインのことを広めなければという使命を感じました。
ギャンブル・借金・離婚・適応障害で全て失う
最初は娯楽で始めたギャンブル。
おこづかいだけでは資金が足りないと感じて借金をするようになり段々と借入額が増えていきました。
返す為にまたギャンブルをする、負ける、借りるの繰り返しで自分では返済できないまでになりました。
それと同じ頃に仕事も精神的に辛くなりました。
自分のおこづかいでは返済ができなくなっていた為、借金が相当なストレスとなっていました。
仕事に集中できずに、ミスが増えて終始不安を感じていました。
ある朝突然会社に行くことが怖くなり会社の前までは行くのですが、入れなくなりました。
そこからは休職。精神科に行くと適応障害と判断され、その後復帰はできず退職しました。
家庭もうまくいかず別居、離婚となりました。
不謹慎ですがもうすべて終わったとホッとしたのを覚えています。
心のあり方を本やブログで学ぶ
ギャンブル依存症についてや自己啓発など色々な本やブログを読み、本やブログに救われました。
私は決してギャンブルが好きなのではなく、空いた時間を何も考えなくていいギャンブルで埋めていたこと。
いい人、いい子、いい旦那、できる人でいようとしていたこと。なので借金や仕事ことなどを誰にも相談できませんでした。
心おだやかに過ごしたいこと。
ただ、ただ幸せになりたいこと。
段々と自分のなりたい姿がわかってきました。
誰かの理想ではなく自分がどうしたいかを考えるようになりました。
自分の心に正直に生きる「いい子」やめました
自分の心に正直に生きるために
愛想笑いをやめ
会話が途切れてとりつくろうことをやめました。
やりたくないことにははっきり「NO」と勇気を持って言うようになって
気分が乗らないから行かないと誘いを断るようにしました。
全てを他人軸で考ていたので、自分軸でやりたいかやりたくないかを考えるようになりました。
そしたら心がおだやかになり、仕事も順調になりました。
以前は人からよく思われたい、親にすら「いい子」を演じていたように思います。
コロナ禍で人生を考える
2020年世界にコロナウイルスが広がります。
当然のごとく自分の勤務するホテルにも影響がありました。
レストランは昼までの営業。休みも増えました。
現場からは働き手がどんどん人が減っていき、残された人に負担が増加。
そのことに不安を感じた私は今までの経験を踏まえながら
これからの人生を考えました。
・このままいけば又精神的に無理をしてしまうかもしれない
・転職を繰り返してきた人生、会社勤めは自分の性に合わないのかも
・ワインのことをもっと広める活動がしたい
・家族（奥さんと孫たち一家）との時間をもっととりたい
以上のことを踏まえて私はフリーランスを目指す覚悟を決めました。
奥さんとの出会い、この人と幸せになろう
今の奥さんとの出会いは職場。素敵な笑顔の女性、そんな印象でした。
お互いにワイン好きということで意気投合。デートに誘いました。
この人と幸せになりたいと思った私は、全てをさらけだすことにしました。
「バツイチで過去にギャンブルで借金もしていましたがつきあって下さい」
居酒屋で泣きながら全てをさらけだした私に奥さんも一緒に涙をながしてOKしてくれました。
全てを受け入れてくれたこの人となにがあっても一緒に幸せになろうと決めました。
私の思い
たくさん失敗を重ねてきました。だからこそ色々お世話になった人たちに恩返しをする人生にしたいと思っています。
ワインの造り手の思いを届けることが私の使命
ワイン会を開催することで日本にすばらしいワインがあることを知りました。
ワインは美味しいと思いますが、その造り手の思いまで届けると味わいも格別。価値のあるものになります。
どんな思いでどのようにワインを造っているかを知れば、もっとワインファンが増える、増えてほしいと思っています。
ワインは人を幸せにすると信じています。
知られていないワインがたくさんある
この仕事を始めるときにフランスの友人よりワインを紹介してほしいと、たくさんのワインを頂きました。
もっと日本でも知ってほしいという熱い思いも私に伝えてくれました。
世界には知られていないワインがたくさんあります。
そんなワインを1本でも多く紹介できればと思います。
もっと、もっとワインが世の中に広まれば、幸せを感じる人も増えると信じています。
今の夢、やりたいこと
色々なワイナリーを巡りたい
ソムリエをしながらフランスにいったことはないです……フランスもいってみたいです。
あとは日本ワインのワイナリーをできる限り巡りたい。今一番いきたいのは新潟のカーブ・ドッチです。
ワインと簡単なおつまみの店がつくりたい
居酒屋まではいきませんがカフェのような手軽さで色々なワインが飲める場所を作りたいです。
説明するより実際に飲めてしっかりと造り手の思いが伝えられる場所があればいいなと思います。
家族と色々なところに行って、思い出をつくりたい
家族を一度諦めた人生。それなのに家族ができました。人生で突然、娘2人、孫4人。
神様からすごいプレゼントをもらった気分です。家族と色々なところにでかけて思い出をたくさん作っていきたいと思ってます。
毎週でもキャンプいきたいです
実はキャンプが大好きなんです。冬でも行きます。
もちろんキャンプでもワイン！夫婦キャンパーです。
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